ホームへ

水冷システムの自作:ペルチェで水を冷やす

広告

ペルチェで水槽の水など、液体を冷却する水冷システムの作り方です。

ペルチェの水冷システムを作ろうと思うとどうしても水枕が必要なわけですが、ペルチェキットに適した水枕なんてそうそう売っていません。おとなしく水冷キットを使います。

でも水冷キットだけでは水が流れません。ここではPCの冷却につかう水流ポンプを使ってみました。手動ポンプで流すという剛の者の方はポンプはいらないですね。

必要なもの

ペルチェキットOCE-KT3

ペルチェキットのOCE-KT3。これで冷熱を作ります。キットについて詳しくは「ペルチェ製品比較」をご覧ください。

OCE-KT3 販売ページへ 別ウィンドウで開く

水冷キット

OCE-KT3用の水枕(水冷ジャケット)とネジのセット。この中に水を通すことで水を冷やします。(水冷ジャケットのサイズ詳細

水冷キット 販売ページへ 別ウィンドウで開く

熱伝導グリス

熱伝導効率を高くするためのグリス。ペルチェ素子と冷却面の間、ペルチェキットの冷却面と水枕の間に塗ります。メーカー公表値では使用時の冷却能力は1.5倍!

熱伝導グリス 販売ページへ 別ウィンドウで開く

6mmチューブ

水枕(水冷ジャケット)に水を通すにはチューブが必要です。ホースニップルの外形は6mmなので内径6mmのシリコンチューブを使いましょう。

シリコンチューブ内径6mm 販売ページへ 別ウィンドウで開く

ポンプ

水を流すためのポンプ、PMP-400です。電源はファン用3ピン。

最大流量:8.7 L/min、最大揚程:7m、電圧:8~13.2V、使用可能水温:60℃、チューブ接続:内径10mm、サイズ:縦62x横62x厚み38mm、重量:198g

ポンプ PMP-400 販売ページへ 別ウィンドウで開く

ACアダプタ

ポンプの電源として使います。でも出力がペリフェラル4ピンなので直接はつながりません。

入力:AC100-240V/Max1A 50/60Hz、 最大出力 DC12V/2A DC5V/2A

ドライブ用AC電源 販売ページへ 別ウィンドウで開く

4pin-3pin変換

ペリフェラル4ピンをファン用3ピンに変換します。これで電源とポンプをつなげます。

ファン用電源変換ケーブル 販売ページへ 別ウィンドウで開く

10mmチューブ

ポンプにつなげるチューブは内径10mm。1種類のチューブを共通で使えればよかったんですが仕方ありません。内径10mmも用意してください。

シリコンチューブ内径10mm 販売ページへ 別ウィンドウで開く

チューブジョイント

6mmのチューブと10mmのチューブをつなげるためのジョイントです。ポンプの排水側(10mmチューブ)とペルチェ側(6mmチューブ)を繋げます。

異径ジョイント 6mmx10mm 販売ページへ 別ウィンドウで開く

作り方

  1. ペルチェキット(OCE-KT3)を組み立てる。10分~15分ほどでできます
  2. ペルチェキットに水枕(水冷ジャケット)を取り付けます。間には熱伝導グリスを塗りましょう。取り付けネジは付属しています。
    水冷ジャケット取り付け
  3. 水冷システムはこれで完成。
  4. ひとまず完成のイメージ。内径6mmのチューブを切って、水枕(水冷ジャケット)の両方の口に取付けます。しかしこれでは液体が流れませんのでポンプをつなげます。
    ひとまず完成
  5. 内径10mmのシリコンチューブを切り、水流ポンプPMP-400の両方の口につなげます。
  6. ポンプの吐き出し側につなげたチューブに異径ジョイント 6mmx10mmをつなげ、水枕(水冷ジャケット)のシリコンチューブの一方と接続します。
  7. ポンプの電源をつなげます。ドライブ用AC電源を使いますがこれは出力がペリフェラル4ピンなのでポンプ側の電源入力(ファン用3ピン)と形状が合いません。AC電源にファン用電源変換ケーブルを繋げ形状を変換し、ポンプと接続します。
  8. ポンプの吸出し側チューブ、水枕(水冷ジャケット)のもう一方のシリコンチューブをタンク(水槽)に入れて完成!

冷やしたい液体を直接水冷ジャケットに通します。なので飲み物を冷やすことはできません(ジャケット内を通った液体を飲んではいけません)。

魚などの水槽の水を冷やす場合は精製水などを通して、水枕(水冷ジャケット)、チューブ、ポンプ内部を洗浄しておきましょう。

よくある質問

上に